2012年08月22日

肌の保湿:コラーゲンの利用

肌の保湿に重要な役割を果たしている成分のひとつにコラーゲンがあります。
コラーゲンは肌だけでなく、動物の皮膚や関節、臓器などあらゆる部分に存在しているタンパク質の一種です。
人間の体内にはタンパク質が全体の約20%を占めていますが、そのタンパク質の3分の1がコラーゲンであると言われています。

コラーゲンは網目状の構造をして、長く伸びたタンパク質の繊維があちこちでお互いにつながっています。
その網目の中に水分子をとりこみ、ばね状の弾力によって肌にはりとうるおいを与えているのです。

コラーゲンは25歳くらいをピークに、加齢とともにだんだんと減少していきます。
紫外線による損傷や喫煙によるダメージなどによっても、コラーゲンが減少してしまいます。
コラーゲンは新陳代謝によって次々と新しく作り出されています。古くなったコラーゲンは弾力性を失い、保湿能力も落ちてしまいます。
その結果、肌のつやや弾力がなくなりしわやたるみの原因をつくってしまいます。

人間の肌では、コラーゲンが保湿効果やはりやつやに重要な役目を果たしています。
真皮組織では、その70%がコラーゲンであると言われています。

肌の保湿ケア化粧品では、コラーゲン入りの保湿化粧水や保湿クリームなどが多く見られるようになりました。
コラーゲンはタンパク質なので、なかなか肌から吸収するのは困難です。

できるだけ質量の小さいコラーゲンを利用すると、効率よく肌の保湿を行うことができます。
現在では、ペプチドコラーゲンやマイクロコラーゲンと呼ばれる低分子のコラーゲンを使用した保湿化粧品が開発されています。
低分子のコラーゲンはすっと肌に吸い込まれるように馴染んで、肌の保湿感が実感できます。

posted by 保湿 肌 at 01:00| 肌の保湿、まずは水分補給から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肌の保湿:ヒアルロン酸の利用

肌の保湿化粧水や保湿クリームにヒアルロン酸を利用した製品が多く見られます。
ヒアルロン酸にも大きな保湿効果があり、メーカーはこれを肌の保湿に利用しています。

ヒアルロン酸は、真皮には存在していますが表皮にはありません。
ヒアルロン酸はコラーゲンやセラミドと同様に大きな保湿効果があることから、セラミドやコラーゲンの代用品としても肌の保湿化粧品に利用されています。
しかし、肌から吸収された保湿成分としてのヒアルロン酸が真皮まで到達することはありません。
保湿化粧品によって真皮のヒアルロン酸の量を増やすことはできません。

肌の保湿化粧品に配合されているヒアルロン酸のほとんどは、人工的に化学合成されたものです。もともとは鶏のオスの鶏冠(とさか)から抽出していたので、コストがかかり、ヒアルロン酸配合の保湿化粧品は高価でした。
今では、セラミド配合の保湿化粧品よりずっと安価に入手することができます。

ヒアルロン酸は非常に高い保湿能力を持っています。その保湿能力は、一度吸収した水分は乾燥状態でもなかなか蒸発しないと言われています。
保湿化粧品には化粧水やクリームなどに、コラーゲンやセラミドど一緒にヒアルロン酸が含まれているものが多く見られます。

ヒアルロン酸配合の保湿化粧品を使うと、肌がべとつく場合があります。
特に汗をよくかく夏場や、20代のような肌に充分うるおいのある人が使った時は、保湿しすぎてお化粧がのりにくいことも出てくることが考えられます。
ヒアルロン酸配合の保湿化粧品は、コラーゲンやセラミドが減少してきた年輩の人を中心に利用すると良いでしょう。

posted by 保湿 肌 at 00:00| 肌の保湿、まずは水分補給から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月21日

肌の保湿:米ぬか化粧品

肌の保湿効果を狙って、様々な材料から保湿化粧品が商品開発されています。

日本人が昔から行ってきた生活習慣の中にも、肌の保湿ケアに関するヒントが多く隠されています。
酒粕や米ぬかに含まれるフルーツ酸を利用して、肌の保湿ケアの化粧品が開発されています。

フルーツ酸とは、正式にはαヒドロキシ酸(AHA)といい、フルーツに多く含まれていることからこう呼ばれています。

フルーツ酸には、古くなった角質を溶かして除去する作用が(ピーリング作用)あります。
フルーツ酸は、角質層どうしの結合を弱めるので、古くなってはがれやすくなった角質を簡単に除去しやすくなります。
みずみずしく保湿力の十分ある元気な角質層が表面に押し出されることで、肌が若返りはりと艶とみずみずしさが甦ることが分かっています。

日本酒や酒粕にはこのフルーツ酸が含まれています。
日本酒作りは、冬の寒さ厳しい季節に行われます。
酒杜氏たちの手はつるつるしていてびっくりするほど美白です。

よく地酒の美味しい地域にいくとお風呂に日本酒をいれて入浴することがあります。
体を洗うときには、米糠をいれた袋で体を洗う習慣がありました。
これらはみんなフルーツ酸による肌の保湿効果であるといえます。

米ぬかを使用した肌ケア製品は、石鹸やシャンプーを始め、多くの化粧品に利用されています。肌の保湿効果だけでなく美肌効果やビタミンやミネラルなどの栄養分の補給も出来るという利点があります。

米ぬかを含む製品で肌のケアをすると、皮膚の新陳代謝が促進され、シミの原因になるメラニン色素の沈着を抑えることができます。
米ぬか石鹸の中には、天然の米ぬかと天然油脂から作り、石油化学合成による化学物質を全く含んでいない製品も多くあり、安心して使用できます。

酒粕は、米と米麹と水を混ぜ合わせて発酵させた原酒を絞った残り粕のことです。
酒粕にはフルーツ酸以外にもアミノ酸やビタミンBなどの多くの豊富な栄養分を含んでいます。
古い角質を溶かし、肌のピーリング効果をもたらすので、肌の保湿力もアップします。
美白効果も期待できます。

酒粕は今まで日本酒を作った時の不要物でした。一部は料理に利用されていたものの、大部分は捨てていました。
酒粕は、本当の「かす」ではなく、肌の保湿に大変役立つ副産物なのです。

酒粕を保湿ケアの化粧品として初めて商品化したのは、灘の酒で有名な白鶴酒造でした。
その後、多くの酒造会社から美白効果や保湿効果を期待した酒粕化粧品が販売されています。
日本人によく合った化粧品として利用の範囲も広いと思われます。
posted by 保湿 肌 at 02:00| 肌の保湿、まずは水分補給から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。