2012年08月25日

肌の保湿の3つの大切な要素

肌の保湿ケアをするときの大事なこと、それは主に3つあります。

1つ目は、適切な水分補給をすること。
肌の保湿力は、肌が持っている水分量を増やす(保湿)なので、効率よく肌へ水分を取り込むことが重要です。
保湿には、保湿化粧水や保湿クリームなどを上手に使って、毎日の肌のお手入れに利用しましょう。

ヒアルロン酸などが配合された保湿化粧水や保湿クリームは、一度肌に取り込んだ水分を蒸発させにくくする役割を果たします。
さらに、肌に取り込まれた水分は、肌を形成している細胞の一つ一つの中にまで取り込まれなければ十分な保湿は行われません。

保湿化粧水だけでは、肌の細胞の中にまで十分に水分を取り込むことができない場合があります。
保湿化粧水を使用した後に、保湿クリームや乳液などを使用すると良いでしょう。

2つ目は、毎日続けること。
肌の保湿成分は、毎日補わなければ、保湿力の高い肌を維持することはできません。
乾燥した日、寒い日、体調不良の日・・・その日の天気や体の調子によって、肌の保湿力も水分の蒸発量も変化しています。

その日の体調に合わせて、肌に供給する水分量も、蒸発を防ぐクリームや乳液の量も調節しなければなりません。
自分の肌のバロメーターを早くつかみ、肌の保湿力を上手にコントロールしましょう。

3つ目は、さぼってしまったときのリセット法を知ること。
肌の保湿ケアは毎日必要だと言っても、すごく忙しい日や夜遅く帰ってきてしまった日などは、肌の手入れを簡単にすませて寝てしまったということもあるでしょう。

肌の手入れすらする気力がなくて、お化粧を落とさずに寝てしまったという人もいるのではないでしょうか。
このように、肌の保湿ケアをさぼってしまうと、翌日はかなり肌にとってひどい状態になっています。
三日坊主の人は、細かい肌の保湿状態に応じて、ケアを少しずつ調節するなんてめんどうくさいと思う人もいるでしょう。

肌の保湿ケアをさぼってしまったら、それを取り戻し、もとの肌の保湿状態にリセットできる方法を見つけておきましょう。
誰しもが毎日細かく肌の保湿ケアが出来るわけではありません。
1回くらい肌の保湿ケアを忘れても何とかなると思って続けましょう。

ラベル: 保湿 大切 要素
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2012年08月24日

肌の保湿ケアの原理

肌の保湿を上手に行うには、まずは肌の構造と保湿ケアは何をしているのか、その仕組みを知っておくと、より一層効果的です。

肌、つまり皮膚細胞は、外部環境から体を守るために、体の表面すべてを覆っています。私たち人間が地球上で空気に触れて生活できるのは、皮膚細胞が体内の水分の蒸発を抑え保湿力を維持してくれているからなのです。
皮膚細胞は表面積大人の場合1.5〜2.0平方メートルくらい、重さにして5〜10sくらいある人体では最も大きい器官です。

皮膚細胞は、薄い表皮と厚みのある真皮から成り立っています。

真皮には基底層、有棘層、顆粒層、角層があり、その外側に表皮があります。
基底層で作られた皮膚細胞は有棘層、顆粒層、角層と14日かけて外側に押し出され、角層に14日間程度とどまります。
角層は、肌の保湿成分の多くを保持し、肌のみずみずしさを保っている源であると言えます。
角質にある確執細胞はコーニファイドエンベロープと呼ばれる膜で覆われていて、角質細胞の中にはNMF(Natural Moisturizing Factor)と呼ばれるアミノ酸の一種で、天然保湿因子が存在しています。

角質細胞同士の隙間には、セラミド、コレステロール、脂肪酸で構成された細胞間物質で満たされており、NMFを外へもらさないように固めています。
角質細胞がレンガだとすると、細胞間物質はモルタルやセメントのようなものです。

角質細胞は表皮に押し出され、垢として剥がれ落ちます。このように肌の奥の組織から次々と新しい皮膚細胞が作られ、毎日1層ずつ垢として古い角質細胞が剥がれ落ちていきます。
一般成人ではほぼ1ケ月かけて表皮組織全部が新しく入れ替わりますが、加齢を重寝るとそのサイクルは数か月になることがあります。

肌の保湿を効率よく行うためには、最も保湿に重要な天然保湿因子と細胞間物質をより真皮に多くとどめておくかがカギとなってくるのです。
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肌の保湿ケアのポイント

肌の保湿ケアをするには、実際にはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

肌の表皮の上を覆うように、皮脂膜があります。
これは、汗腺からでる汗と皮脂腺から出る皮脂(脂分)がまざりあったもので、皮膚表面に薄い膜を作っています。
皮脂膜があることで、肌から水分が蒸発することを抑え保湿効果を保っています。

また、肌への摩擦抵抗を減らし、表皮の摩耗や肌荒れを防いでいる機能も持っています。
皮脂膜には脂肪酸が含まれており、これにより肌は弱酸性に保たれています。
弱酸性の肌は抗菌作用を持っており、細菌やウィルスの侵入や繁殖を防いでいます。

しかし肌の表面の皮脂膜は、少なく過ぎても多すぎても保湿や肌の健康に良くありません。
皮脂量が少ないと、十分に肌の保湿力を保つことができません。
肌荒れやシワの原因となります。
逆に皮脂量が多いと、脂肌といわれるべたつく肌になり、皮脂は汚れて肌に悪影響を及ぼす有害物質に変化します。
肌の炎症やニキビの原因になってしまいます。

肌の保湿ケアでは、この皮脂膜を適切な量に保つことを心がけましょう。

肌の表面についた汗と埃は水洗いで十分に洗うことができます。
ぬるま湯を用いるとよいでしょう。

皮脂成分は洗顔石鹸などを十分に泡立てて、泡で優しくなでるようにして洗います。
お化粧には、それぞれの肌に合うクレンジング剤でなでるように優しく洗い落します。
一生懸命こすると肌の表皮を剥ぎ取ってしまうことになり、肌荒れの原因となり、保湿効果も失われてしまいます。
古い角質層や余分な皮脂を取り除くのには、クレイパックも効果的です。

洗顔後は、保湿化粧水で肌に水分を補給し、保湿クリームや乳液で肌の水分を逃がさないようにバリアを作っておきましょう。
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