2012年08月21日

肌の保湿:米ぬか化粧品

肌の保湿効果を狙って、様々な材料から保湿化粧品が商品開発されています。

日本人が昔から行ってきた生活習慣の中にも、肌の保湿ケアに関するヒントが多く隠されています。
酒粕や米ぬかに含まれるフルーツ酸を利用して、肌の保湿ケアの化粧品が開発されています。

フルーツ酸とは、正式にはαヒドロキシ酸(AHA)といい、フルーツに多く含まれていることからこう呼ばれています。

フルーツ酸には、古くなった角質を溶かして除去する作用が(ピーリング作用)あります。
フルーツ酸は、角質層どうしの結合を弱めるので、古くなってはがれやすくなった角質を簡単に除去しやすくなります。
みずみずしく保湿力の十分ある元気な角質層が表面に押し出されることで、肌が若返りはりと艶とみずみずしさが甦ることが分かっています。

日本酒や酒粕にはこのフルーツ酸が含まれています。
日本酒作りは、冬の寒さ厳しい季節に行われます。
酒杜氏たちの手はつるつるしていてびっくりするほど美白です。

よく地酒の美味しい地域にいくとお風呂に日本酒をいれて入浴することがあります。
体を洗うときには、米糠をいれた袋で体を洗う習慣がありました。
これらはみんなフルーツ酸による肌の保湿効果であるといえます。

米ぬかを使用した肌ケア製品は、石鹸やシャンプーを始め、多くの化粧品に利用されています。肌の保湿効果だけでなく美肌効果やビタミンやミネラルなどの栄養分の補給も出来るという利点があります。

米ぬかを含む製品で肌のケアをすると、皮膚の新陳代謝が促進され、シミの原因になるメラニン色素の沈着を抑えることができます。
米ぬか石鹸の中には、天然の米ぬかと天然油脂から作り、石油化学合成による化学物質を全く含んでいない製品も多くあり、安心して使用できます。

酒粕は、米と米麹と水を混ぜ合わせて発酵させた原酒を絞った残り粕のことです。
酒粕にはフルーツ酸以外にもアミノ酸やビタミンBなどの多くの豊富な栄養分を含んでいます。
古い角質を溶かし、肌のピーリング効果をもたらすので、肌の保湿力もアップします。
美白効果も期待できます。

酒粕は今まで日本酒を作った時の不要物でした。一部は料理に利用されていたものの、大部分は捨てていました。
酒粕は、本当の「かす」ではなく、肌の保湿に大変役立つ副産物なのです。

酒粕を保湿ケアの化粧品として初めて商品化したのは、灘の酒で有名な白鶴酒造でした。
その後、多くの酒造会社から美白効果や保湿効果を期待した酒粕化粧品が販売されています。
日本人によく合った化粧品として利用の範囲も広いと思われます。
posted by 保湿 肌 at 02:00| 肌の保湿、まずは水分補給から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。