2012年08月23日

お肌によって違う保湿ケア

肌の保湿ケアは、肌の状態によって異なります。
あなたの肌は乾燥肌ですか?脂質肌ですか?
アトピー性皮膚炎などのアレルギーをお持ちですか?
それぞれの肌質に似合った保湿ケアを行い、効率よく肌へ水分を保湿しましょう。

乾燥肌の保湿ケアは特に重要です。

乾燥肌(ドライスキン)は、皮脂膜の皮脂量の低下や表皮の細胞間物質の量が減ることにより、水分が失われやすく保湿維持が難しくなっています。
乾燥肌では、表皮が薄くもろくなっています。
肌にはりや艶がなく、しわやくすみもできやすくなります。古くなった角質がめくれあがり白っぽく粉をふいたようになることがあります。

乾燥肌の原因は、皮脂分泌量の低下、天然保湿因子(NMF)の低下、細胞間物質の低下です。老化や血行不良などで起こります。
アトピー性皮膚炎の人の細胞間物質セラミドは、一般の人の3分の1程度しかないことが分かっています。

乾燥肌の人の保湿ケアは、肌の持っている天然保湿因子と細胞間物質(セラミド、コラーゲン)の量を維持し、水分を十分に補給することから始まります。
水分を十分に補給し、それをとどめておくには、保湿成分を含んだ化粧水やクリーム、乳液を利用して、上手に肌に保湿効果をもたらすことが大切です。
また、クリームや乳液は、少ない皮脂分泌量による表皮の保護被膜の補強を行い、肌から水分を蒸発しにくくし保湿効果を高めます。

脂質肌は、乾燥肌と違い皮脂分泌量が多くなっています。
肌の保湿効果は十分ですが、逆に水分が皮脂膜が厚くなっているので、水分が蒸発しにくくなっています。
また、多すぎる皮脂分泌は、肌がべとつき、細菌やウィルスが繁殖しやすくなっています。
肌の表面が不潔になり、ニキビなどの炎症が起きやすくなっています。

脂質肌の人の保湿ケアは、まず肌の表面を清潔に保つことから始めましょう。
洗顔石鹸や化粧水には、アルコールなどを含むものを使用するとさっぱり感があり、肌のべとつきを抑え清潔に保つことができます。

肌の表面に皮脂分泌量が多くても、表皮には水分が少ない人もいるので、保湿ケアはしっかりとした方が良いでしょう。
さっぱりタイプの保湿化粧水やクリームなどを使用して肌の収れん効果を利用しましょう。
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部位によって違う保湿ケア

肌の保湿ケアは、保湿ケアを行う場所によってその方法は少しずつ異なります。
肌の構造は、体の部位によって少しずつ違いがあり、表皮や角質層の厚さが異なり、皮脂分泌量にも違いがあるからです。

どの部位の肌の保湿ケアも、基本的には保湿化粧水で水分を補給し、この水分を肌に長くとどめておくように保湿クリームや乳液を使用することです。
保湿成分には、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどを含んでいるものが効果的です。

顔の保湿ケアには、人一倍気を使いたいものです。
顔の肌の状態は、人に会った時まず最初に見られる部分で、肌の状態で若く見られたり老けて見えたりする大事な部位であるからです。

顔の肌の保湿は、しわやたるみなどの防止にもなり、若々しい気持ちにさせてくれます。
しかし、顔面肌は表皮が薄く、また目元や口元などの肌は非常に敏感なので、肌の保湿ケアも注意して行う必要があります。

敏感肌の人は、強い成分が含まれている保湿化粧品の使用は避け、セラミドやヒアルロン酸など効率よく保湿できる成分を含む保湿ケア製品を選ぶとよいでしょう。
アレルギーや価格なども加味して、それぞれに合った保湿ケア製品を見つけてください。

手足も保湿に重要な部分です。
手の肌荒れも、案外人目につきやすい部分です。
また、手は水仕事をしたり、冬の乾燥した空気や夏の強い紫外線にさらされたりして、肌の保湿力が失われやすい部位でもあります。

手荒れに悩む人は、手の肌の保湿ケアについて少し工夫してみましょう。
水仕事をするときは、ゴム手袋を使ったり、手に優しい洗剤を使用したりしてみましょう。そして水仕事の後には、保湿クリームでて肌の保湿ケアを行いましょう。

冬の乾燥を防ぐためにも、外出時には手袋を着用したり、保湿クリームを使ったりすると手荒れを防ぐことができます。
指先や手の甲などは、肌の水分が失われやすいので、丁寧に保湿ケアしましょう。

足は、角質層が分厚くなりやすく、寒くなるとひび割れをおこし水分が失われやすくなります。
また靴の蒸れにより水分が蒸発しにくくなり、皮脂膜に細菌が繁殖し水虫などの炎症を引き起こすことがあります。
帰宅したら、足をきれいに洗って、かかとと指先を中心に保湿クリームを使って足の肌の保湿ケアをしましょう。

ぬるま湯にティーツリーやラベンダーなどのアロマオイルを1滴加えて足を洗うと、殺菌作用も期待できます。
ローズマリーやカモミールなどのアロマオイルを使うと保湿効果も期待できます。

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肌の保湿:化粧水の利用

肌の保湿ケアには、3段階のステップが考えられます。

1段階目には、肌に失われた水分を効率よく補給することです。
2段階目には、補われた水分を効率よく取り込み保湿することです。
3段階目には、保湿された水分を逃がさないように、表皮にバリア税分となる皮脂膜で覆い、保護することです。

肌の保湿に使用される化粧水は、第1段階目の肌への水分の補給と第2段階目の水分を表皮細胞へ取り込み保湿させる役目を担っています。

肌の表面には皮脂分泌成分があり、肌内部の水分の蒸発を防いでいるため、水分が通りにくくなっています。
普通に肌表面に水を塗っても、なかなか肌内部へは浸透していきませんし、保湿できません。
保湿化粧水には、肌に水分を浸透させやすい成分を含んでおり、効率よく水分を肌内部の表皮に取り込める工夫がなされています。

保湿化粧水を選ぶときは、その含有成分をよく見てみましょう。
セラミドやスフィンゴ脂質は細胞間物質に含まれている成分で、水分を多く取り込む性質を持っています。
これらは、親油性の性質も持っているため、肌内部へスムーズに浸透していきます。
同様の理由でレシチンが含まれている場合もあります。

ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチン、ヘパリンやその関連化合物は、水分を多く取り込み保湿する成分となります。
アロママッサージで保湿効果があるのは、キャリアオイルがアロマオイルを肌の内部へと浸透させ、保湿効果のあるアロマオイルが皮膚組織で水分の保湿作用を行うからです。
ラベル: 保湿 化粧水 利用
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